検証リサーチ / 逸話: /anecdotes/1532
「〈小早川秀秋〉開戦と同時に東軍として参戦した」の逸話はどこまで史実か — 初出史料・異説・後世の脚色を検証する
なぜこの問いか
小早川秀秋にまつわるこの逸話は、図鑑では「諸説あり」としていますが、根拠となる史料と異説までは示せていません。読者が「本当にあった話か」を自分で確かめられるようにしたい。
図鑑の現在の記述・確認してほしい点
図鑑の現在の記述(区分: 諸説あり): 慶長5年9月17日付石川康通・彦坂元正連署書状など一次史料の分析から、白峰旬氏は「開戦は午前10時頃、秀秋らは開戦とほぼ同時に参戦し西軍は短時間で崩壊」と結論。前日に西軍の伊藤盛正を追い出して松尾山を占拠した行動自体が事実上の東軍だったとも。ただし離反の正確な時刻には本多隆成・笠谷和比古氏らの再反論もあり、議論は継続中。 確認してほしい点: この話が最初に現れる史料はなにか(同時代史料か、後世の編纂物か)。別の説や否定説はあるか。 図鑑の区分・本文に直すべき点があれば、根拠とともに提案してください。
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