〈本山茂辰〉元親の姉との政略結婚
国親が娘を茂辰に嫁がせたことは諸史料・諸研究が一致し確実性が高い。一条氏の取り成しによる和睦の一環とされる。妻は「元親の姉」が通説だが、姉妹のいずれかを確定できる史料はない。国親にとっては父の仇敵との縁組——雌伏のための政略だったと解される。初出:『土佐物語』『元親記』、朝倉慶景論文(2006)。
国親が娘を茂辰に嫁がせたことは諸史料・諸研究が一致し確実性が高い。一条氏の取り成しによる和睦の一環とされる。妻は「元親の姉」が通説だが、姉妹のいずれかを確定できる史料はない。国親にとっては父の仇敵との縁組——雌伏のための政略だったと解される。初出:『土佐物語』『元親記』、朝倉慶景論文(2006)。