〈太田資正〉三楽犬・第4層 — 白文の陰書、風魔、「日本初の軍用犬」

密書が水に漬けると文字の浮かぶ「白文の陰書」だったとするのは『関八州古戦録』(江戸中期)の脚色。「風魔一党も犬は捕えられなかった」「日本初の軍用犬」も後世の敷衍で、同時代史料にはない。なお「三楽犬の入替」という呼称自体の初出も江戸期の『太田家譜』である。

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