〈保科正俊〉鉾持除の戦い — 75歳で小笠原勢3000を撃退

天正13年(1585)12月、正直不在の高遠城を騎馬40騎・雑兵360人程で守った75歳の正俊が、小笠原貞慶勢3000余を伏兵などの奇策で撃退したという。初出は保科家側の記録・高遠の地誌類で、合戦名も地元の呼称。数字や「奇策」の細部は割り引くべきだが、貞慶の攻勢自体は当時の情勢と整合し、家康が正直に包永の太刀を贈った褒賞の伝えもある。老将最大の見せ場として概ね認めてよい。

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