〈里見義弘〉第二次国府台合戦は実は「二度の合戦」だった

近年、北条氏康の感状・軍勢催促状など古文書の日付分析から、この合戦が永禄6年(1563)末と永禄7年(1564)正月の二度の戦いであり、軍記が二つを「一夜の油断による逆転」に編集した可能性が指摘されている(千野原靖方『国府台合戦を点検する』、黒田基樹らの研究動向)。酒宴伝説の解体と表裏をなす説である。

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