〈蠣崎季広〉長男・次男は長女に毒殺された

初出は『新羅之記録』。永禄4〜5年の舜広・元広の連続死を、南条広継室となった長女の毒殺とする。だが同時代史料はなく、連年の死は疫病でも説明可能。「悪女の毒殺」は家督継承の混乱を語る類型的な物語で、結果として慶広継承を正当化する叙述でもある。確かなのは「兄2人の死と南条夫妻の粛清があった」ことまで。

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