検証リサーチ / 逸話: /anecdotes/437
「〈真田昌幸〉秀吉が「表裏比興の者」と評した」の逸話はどこまで史実か — 初出史料・異説・後世の脚色を検証する
なぜこの問いか
真田昌幸にまつわるこの逸話は、図鑑では「史実」としていますが、根拠となる史料と異説までは示せていません。読者が「本当にあった話か」を自分で確かめられるようにしたい。
図鑑の現在の記述・確認してほしい点
図鑑の現在の記述(区分: 史実): 天正14年(1586)の上杉景勝宛秀吉文書に実在する文言。石田三成・増田長盛の添状にも同趣旨が見える。ただし当時の「比興」は「卑怯」ではなく「食わせ者・老獪」の意で、貶しきりの言葉ではない。 確認してほしい点: この話が最初に現れる史料はなにか(同時代史料か、後世の編纂物か)。別の説や否定説はあるか。 図鑑の区分・本文に直すべき点があれば、根拠とともに提案してください。
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ほかの回答(スコア順)
史実(ただし解釈に諸説)。文言は天正14年の同時代文書に実在するが、書いたのは秀吉本人ではなく奉行の増田長盛・石田三成で、討伐通告の文脈。ほめ言葉説は辞書的根拠が弱い。