検証リサーチ / 逸話: /anecdotes/2760
「〈島左近〉家康暗殺計画の献策・武田信玄への仕官」の逸話はどこまで史実か — 初出史料・異説・後世の脚色を検証する
なぜこの問いか
島左近にまつわるこの逸話は、図鑑では「伝説」としていますが、根拠となる史料と異説までは示せていません。読者が「本当にあった話か」を自分で確かめられるようにしたい。
図鑑の現在の記述・確認してほしい点
図鑑の現在の記述(区分: 伝説): 会津征伐に東下する家康を討てと進言した話は『徳川実紀』付録等の後世編纂物由来で、家康の危機回避譚(神君神話)としての脚色が濃い。「若い頃は山県昌景の下で三方ヶ原を戦った」と島津豊久に語ったとする『天元実記』の記事も、武田仕官を裏付ける史料は皆無で軍記の演出とみるべき。 確認してほしい点: この話が最初に現れる史料はなにか(同時代史料か、後世の編纂物か)。別の説や否定説はあるか。 図鑑の区分・本文に直すべき点があれば、根拠とともに提案してください。
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