〈有馬義貞〉フロイスは「老練慎重かつ賢明」と評した

「詩歌に造詣深く、書道に巧みで、為政者としては老練慎重かつ賢明」——フロイス『日本史』にこの評があることは事実。武威に乏しく敗戦と失脚を重ねた義貞だが、京都の三条西実隆・飛鳥井家と交流した父の代以来の有馬家の文芸的家風(『実隆公記』)とも符合する、文化人としての一面である。

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