〈荒木村重〉息子・岩佐又兵衛は「浮世絵の祖」

末子・岩佐又兵衛勝以(1578–1650)は落城時に数え2歳で、乳母に救われ本願寺に匿われて生き延び、母方の岩佐姓を名乗った。国宝『洛中洛外図屏風(舟木本)』などで知られ「浮世又兵衛」=浮世絵の源流と位置づけられる。村重の子であることは江戸期の記録から通説として確立するが、母がだしか別の側室かは不明。作品の血なまぐさい描写を出自と結びつける解釈は推測の域を出ない。

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