〈榊原康政〉生涯かすり傷ひとつ負わなかった
一部の通俗書・ウェブ記事に見えるが、「生涯57度の合戦で無傷」は本多忠勝の逸話として『名将言行録』等に定着したもの。康政について同様の記述を持つ確実な文献は確認できず、忠勝との混同とみるのが安全である。康政の特徴として語られるのは、むしろ猛将ぶり・軍紀の厳しさ、そして旗印「無」の一字の方だ。
一部の通俗書・ウェブ記事に見えるが、「生涯57度の合戦で無傷」は本多忠勝の逸話として『名将言行録』等に定着したもの。康政について同様の記述を持つ確実な文献は確認できず、忠勝との混同とみるのが安全である。康政の特徴として語られるのは、むしろ猛将ぶり・軍紀の厳しさ、そして旗印「無」の一字の方だ。