〈色部勝長〉感状は血に染まっている?

染まっていない。「一族郎党の流した血の代償として与えられた感状」の意による後世の通称で、同時代史料に「血染めの感状」の語は見えない。初出文献は特定されておらず、近代以降の郷土史・展示解説等で定着した俗称とみるのが穏当。文面には謙信の感状に頻出する「一世中忘失有間敷候(生涯忘れることはない)」に相当する感謝の文言が記されるとされる。

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