〈甲斐宗運〉短刀「茶臼剣」が隈庄合戦のきっかけ

猫が落とした短刀が茶臼に刺さり、切れ味に惚れた娘婿・隈庄守昌が所望。「大宮司様拝領の品ゆえ渡せぬ」と断られ、妻(宗運の娘)が密かに持ち出した発覚を恐れて離反へ——という名刀奇譚。初出は地元伝承(『御船風土記』系)。守昌の離反と隈庄城攻め自体は記録されるが、原因を短刀に帰すのは物語的因果付けである。

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