〈安東愛季〉「斗星の北天に在るにさも似たり」

「北天の斗星」の異名の由来だが、出典は戸部正直が元禄11年(1698)頃に著した軍記『奥羽永慶軍記』——愛季の死から約110年後の編纂物であり、同時代人の評言ではない。ただし檜山・湊統一や北方交易の掌握など実績は同時代史料からも裏づけられ、評価の中身自体は実態と大きく乖離しない。

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