〈山内一豊〉堀尾忠氏の案を「横取り」した

『藩翰譜』は、城明け渡し案はもともと評定前夜に堀尾忠氏が一豊に漏らした発案で、一豊が先んじて自分の案として言上したとする「横取り」譚まで載せる。忠氏が「日頃篤実な貴殿とも思えぬ」と笑って許した後日談つきだが、一次史料の裏付けはなく、逸話として完成度が高すぎる点に注意が要る。

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