〈加藤清正〉片鎌槍で虎と格闘して仕留めた

朝鮮陣中で日本の諸将が虎狩りをしたこと自体は史実(秀吉が「虎の頭・肉を塩漬けで送れ」と命じた朱印状が現存し、薬用需要が背景)。だが清正個人の劇的な格闘譚は『絵本太閤記』(寛政〜文化期)や浮世絵・講談による増幅で、同書系にも「実際は鉄砲で撃った」とする記述がある。虎狩りは亀井茲矩・黒田家中など多くの武将が行い、清正の専売特許ではなかった。

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