〈森蘭丸〉「美少年」だった伝説同時代史料に容姿の記述は皆無。近世初期の逸話集も容貌に触れず、具体的描写は『真書太閤記』の「色白くて長高し」(江戸後期)が最初(須永朝彦氏の指摘)。幕末浮世絵と近代の演劇・映画を経て段階的に形成された文学的イメージである。関連森蘭丸