〈武田信玄〉啄木鳥(きつつき)戦法

山本勘助が献策したという、別働隊で妻女山の上杉軍を追い立て平地で挟撃する戦法。初出は『甲陽軍鑑』のみで一次史料に痕跡がなく、夜間に1万規模の別働隊が展開する現実性にも疑問がある。江戸期甲州流軍学の脚色とみる説が有力で、近年は霧中の偶発的遭遇とする「不期遭遇戦説」も提示されている。

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