〈一柳直末〉秀吉「500人の兵を失うより痛い」と悲嘆した

悲嘆の事実は古い伝えだが、「500人(五百騎)」という直接話法は原典に見えない後世の要約表現。最古の形は『一豊公記』の「直末を失った悲しみで、関東を得る喜びも失われた」(3日間ほとんど口をきかず)と、『一柳家記』の「城を攻め破っても無益、関東にも代えがたい」(膳の上に落涙)の二系統。当サイトはこの原典系の文言を正とし、「500人」型は俗伝と扱う。

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