〈大村純忠〉死の前日、小鳥を空へ放った

病床で捕虜200名の釈放を命じ、死去前日には飼っていた小鳥を放たせた。小鳥を乱暴に扱った侍女に一度は怒ったが、「怒りは神の意思に反する」と帯を与えて詫びたという。出典はフロイス『日本史』。同時代人の具体的な記録だが、フロイスの筆は「模範的キリシタンの聖なる死」を描く聖人伝的傾向が強く、細部の美化を割り引いて読む必要がある。

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