〈大村純忠〉長崎・茂木をイエズス会に寄進した

天正8年(1580)、喜前と連名の寄進状で長崎・茂木を寄進。行政権・司法権(死刑を含む)まで譲渡し、約7年間「教会領長崎」が存在した。寄進状の内容はイエズス会文書で確認でき実在は疑いない。評価は(1)龍造寺の侵攻から長崎を守る緊急避難的政治判断とする見方(外山幹夫ら)と、(2)主権の一部を外国宗教団体に譲渡した危険な先例で、バテレン追放令の一因になったとする見方の両論がある。

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