〈増田長盛〉「両属」の動機 — 保身か、二重スパイか、公儀の留守居か

一方で弾劾状連判・伏見城攻め参加・大津城攻めへの派兵・西の丸駐屯と、西軍としての行動も本物だった。動機は(1)敗色を見越した保身工作説(通説)、(2)家康攪乱の二重スパイ説、(3)どちらが勝っても秀頼を守れる立場を確保しようとした説(石畑匡基「増田長盛と豊臣の『公儀』」2014の視角)が並立し、確定していない。

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