〈福島正則〉名槍「日本号」を呑み取られた

黒田家の使者・母里友信に大杯の酒を強い、飲み干されて秀吉拝領の名槍「日本号」を与えた——民謡「黒田節」の元となった逸話。日本号が正則から母里家に渡り福岡市博物館に現存することは史実(物証あり)だが、逸話の初出は黒田家側の『黒田家譜』(貝原益軒編、17世紀後期)で、「黒田家には豪傑はおらぬ」等の口上は編纂物・講談で発展した脚色。福島側の同時代史料に対応記事はない。

関連

〈福島正則〉名槍「日本号」を呑み取られた | デジタル城下町 お城図鑑