〈加藤清正〉熊本城の壁は食べられる

城内に120か所(100超)の井戸を掘ったことは史実。だが「土壁にかんぴょうを塗り込め、畳床に芋茎(ずいき)を用いて非常食とした」という有名な話は伝承の域を出ない。蔚山の教訓としての籠城への周到な備え自体は、井戸の数が雄弁に物語る。

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