〈荒木村重〉謀反の動機

(1)部下の本願寺への兵糧横流し発覚説は『陰徳太平記』など二次史料由来。(2)毛利・本願寺の調略説は謀反後の即時連携と整合的。(3)本願寺門徒を多く抱える摂津国衆・家中の突き上げ説(天野忠幸氏ら)が近年有力視。(4)新参台頭と宿老追放前夜の織田家中での将来不安説。単一の動機ではなく複合的な決断とみるのが現在の研究水準で、「突発的な乱心」像は否定されつつある。

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