〈佐久間信盛〉「退き佐久間」— 殿軍の名手

俗謡「木綿藤吉、米五郎左、掛かれ柴田に退き佐久間」が有名だが、この異名は『信長公記』など一次史料に見えず、江戸期の逸話集・俗謡として流布したとみられ、初出文献の特定は難しい。ただし金ヶ崎撤退戦(1570)など困難な局面で軍を保全した実績は事実で、異名の背景となる実像はあった。

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