〈徳川家光〉「余は生まれながらの将軍である」宣言

将軍就任時に諸大名を平伏させたという最有名の演説。だが同時代の一次史料にこの演説の記録はなく、国立国会図書館のレファレンス事例でも出典は特定できていない。『徳川実紀』附録類など後世の編纂物・逸話集由来の可能性が高い。「世子として生まれた最初の将軍」という立場と寛永期の大名統制強化は史実であり、家光政治を象徴する後世の要約と読むのが穏当。

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