〈小早川秀秋〉隆景が毛利を守るため機転で引き取った
黒田孝高の仲介、文禄3年の縁組、縁組を機に小早川家が「清華成」した事実は文書で確認できる。だが「毛利宗家の血統を守る自己犠牲の機転」という物語は『陰徳太平記』など毛利側編纂物の脚色を含む。光成準治氏は、家格上昇という実利を伴う双方の利害一致だったと指摘する。
黒田孝高の仲介、文禄3年の縁組、縁組を機に小早川家が「清華成」した事実は文書で確認できる。だが「毛利宗家の血統を守る自己犠牲の機転」という物語は『陰徳太平記』など毛利側編纂物の脚色を含む。光成準治氏は、家格上昇という実利を伴う双方の利害一致だったと指摘する。