〈高橋紹運〉疱瘡の婚約者をそのまま娶った美談

婚約者(斎藤鎮実の妹)が疱瘡で容貌を損ない、破談を申し出られても「心根に惹かれて決めた縁組」と正室に迎えた——初出は『高橋記』(続群書類従)「紹運公御縁辺之事」で、『常山紀談』にも採録されて広まった。同時代史料の裏付けはないが、宋雲院が正室で二男四女をもうけ、天叟寺で比翼位牌・夫婦合葬されていることは事実である。

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