〈小笠原長時〉細川昭元に馬術を指南した
三好長慶の人質だった細川六郎(昭元)への馬術指南は、長時自筆書状(『醍醐寺三宝院文書』)で確実。村石正行氏の研究(2013)が「同族ネットワークを駆使した外交者」としての長時像を明らかにした。ただし「幕府の弓馬術礼法師範に任命された」という職制上の任命を示す史料はなく、故実の家としての指南・献上活動が実態に近い。
三好長慶の人質だった細川六郎(昭元)への馬術指南は、長時自筆書状(『醍醐寺三宝院文書』)で確実。村石正行氏の研究(2013)が「同族ネットワークを駆使した外交者」としての長時像を明らかにした。ただし「幕府の弓馬術礼法師範に任命された」という職制上の任命を示す史料はなく、故実の家としての指南・献上活動が実態に近い。